むくみに効果がある食べ物とは?

むくみの悩みは、食生活を見直すことによって解消できることもあります。

ここでは、むくみの原因に対して、食品中の成分が効果的に作用する場合について、見ていきましょう。
むくみの原因として考えられる事柄はさまざまありますが、大まかに言えば、体内に溜まった水分がむくみを引き起こします。

そのため、対処法は体内の水分を排出することを目的にするものが中心になります。

体内の水分を外に出す体の働きの一つに、利尿作用があります。すなわち利尿作用のある食べ物は、むくみの解消に有効であるということができるのです。
利尿作用のある食べ物の特徴として、豊富にカリウムが含まれている点を挙げることができます。

カリウムには、尿として水分とともに塩分を体外に排出する作用があるので、むくみに効果があります。

では、カリウムを豊富に含む食べ物を挙げてみましょう。

野菜の中では、さつまいも、切り干し大根、キャベツ、ほうれん草、パセリなどがカリウムを豊富に含んでいます。

また、きのこ類は、ほとんどがカリウムを豊富に含むということを、むくみが気になる人は覚えておきましょう。

果物の中からだと、干し柿、干しぶどう、バナナ、キウイフルーツ、といったところがピックアップできます。

豆類にも豊富なカリウムが含まれています。大豆と小豆、落花生、アーモンド、これらも積極的に摂取したいものです。

その他、魚介類および海藻類も、豊富にカリウムを含む食品としては定評があります。

 

また、むくみの解消には、カリウムを意識するだけではなく、体内に溜まった老廃物を排出して体の代謝を向上させるクエン酸にも着目して欲しいものです。

両者を併用すると、単独で摂取するより高い効果を得ることができます。

クエン酸を多く含むものとしては、お酢や梅干しが有名ですが、これ以外にも、トマト、レモン、みかん、グレープフルーツ、などを挙げることができます。

このように、むくみに対する効果を期待できるものは、食品の中にも非常に多くあります。

その名称をできるだけ記憶して、普段の食事で体の中からむくみを解消することを試してみましょう。
食べ物だけでは定期的な摂取は難しいのでむくみサプリなども併用するといいでしょう

むくみが出やすい人

身体にむくみが出たような時、そこには必ず、何かの原因が存在します。

また、むくみが出やすい体質の人というのも居ますから、そんな人は普段から気をつけておかなければいけません。

体質以外にも、肥満や年齢というのもむくみに関係します。

一般的には、女性の方が男性よりもむくみやすい傾向があります。
■女性がむくみやすい理由

女性の特性として、男性よりも筋肉量が少ないという点が挙げられます。

特に女性は足の筋肉量が少ないことがよく指摘されます。

血液を運ぶ働きには筋肉が関係しています。筋肉が足りないと、心臓から送り出した血液を再び心臓まで送り返すまでの過程がうまくいきません。

筋肉量は、体型にも影響を与えます。上半身が細くて下半身が太い体型の人は、足の筋肉量が少ない可能性があります。

血液中には酸素や栄養分とともに老廃物を含みます。余分な老廃物が運ばれたままで足にたまってしまうことにより、足が太くなってしまうのです。

女性は男性より皮下脂肪が多く、これが血液の流れを悪くする要因の一つになっています。

また、男性と比較して女性の皮膚は柔らかくなっていますが、これも血液の流れを悪くする原因です。

皮膚が柔らかいと皮下組織の圧力が弱くなり、血液やリンパの流れを悪くします。

肝臓病にかかる女性が男性より多いというのも、血液の流れに関係している可能性があります。

これら以外にも、女性にはホルモンの影響で、定期的に尿の排出量が減る時期があります。

その時期は、排出されない水分が体にたまりやすくなって、むくみにつながることになります。
■むくみの原因になる加齢や肥満

年をとると代謝が悪くなるので、加齢はむくみと密接な関係があります。

代謝が悪いと、肥満傾向に陥りがちです。中性脂肪やコレステロールが増加して血管壁に脂肪がつきやすくなるからです。

肥満は見た目の問題に留まりません。心筋梗塞や脳卒中などにつながる動脈硬化を招く可能性を高めます。

年齢を重ねるとともに、意識して代謝の改善を図る努力が必要になります。

代謝が悪いと、皮膚に水分を正常に押し戻す力が足りなくなります。すると、美容にも影響が出てきます。

むくみは水分が皮下に蓄積されて起こるものですから、肌にもハリがなくなって弛んでしまうことになります。

 

むくみが出る場所

むくみは、体内に水分が溜まってしまうために起こります。

こんな状態の時は、体内の水分(イオン)と塩分(ナトリウム)のバランスが崩れています。

むくみは、全身に出る時と、部分的に出る時があります。

原因が、単なる水分の摂り過ぎなら良いのですが、悪い姿勢を長く続けた場合の慢性的なむくみ、あるいは病気が原因のむくみは厄介です。

一時的な問題で済ますことは出来ずに、長く悩むことになるでしょう。

まずは、むくみが出ている場所を十分にチェックして、その原因を正しく把握しましょう。
■全身のむくみ

女性の場合のむくみは、生理の前後に、顔を始めとして身体の各部分に出やすくなります。

特に生理前は、食欲が旺盛になって過食する傾向になりがちなので、むくみが出やすい時期です。

普段の姿勢が悪い場合、血行が阻害されてむくみが出てしまうことがあります。

病気を抱えていてむくみが出た場合には、心臓、腎臓、肝臓、あるいは内分泌機能など、異常な箇所はないか、十分なチェックが必要になります。

■部分的なむくみ

下肢に静脈が、はっきり浮き出ている時は、下肢静脈瘤の可能性があります。

皮膚を指で押してみて、押し返してくるか、へこんだままか、という感触の違いで疾患の種類が判る場合があります。

腹部のむくみが観察できる場合、肝硬変や心膜炎、腹膜炎などを疑ってみなくてはいけません。

心臓病だと、背中がむくんでいることもあります。あまり注目することのない部分ですが、気をつけて見ておきましょう。

なんとなく顔がむくんできたと感じたなら、原因としては薬や女性ホルモンの影響が考えられます。

足のむくみに悩む女性は多いですが、場合によっては心臓が弱くなっている可能性もありますので要注意です。

その他、静脈に何らかの問題が生じた場合は、脚気に罹っていることもありますので、気をつけてください。

むくみと病気の関係

むくみが悩みの種、という人は多いでしょう。しかし、一過性のむくみというのは、それほど深刻な問題にはなりません。

しかし、病気が隠れている場合のむくみは警戒が必要です。

むくみが直ぐには消えずに長く続いているという人は、決して放置してはいけません。

実際に、何の病気が原因でむくみが生じているか、という点に関しては、むくみの現れ方と場所が問題になります。

例えば、むくみが一部分だけなのか、あるいは全身に出ているのか、これによっても異なります。

また、もしも全身にむくみが出ている場合は、姿勢に関係するものか、関係ないものか、そこを見極めなければいけません。

むくみの現れ方と実際の病名、ここではその点を説明していきたいと思います。
まず、全身にむくみが現れたことが確認できたとします。

この場合、もっとも注意しなければならないのは、姿勢によってむくみの場所が異なるケースです。

例えば、立っている時は足に、横になっている時には顔や背中に、というように、それぞれ違う場所がむくんでしまうとします。

こんなむくみが出た時に考えられるのは、次の3つ。ネフローゼ症候群、うっ血性心不全、急性心糸内膜炎です。

これらの病気には、むくみの他に、尿の量が減る、常に疲労感がある、食欲不振といった症状が見られるのが特徴です。

そして、姿勢には関係なく全身がむくむような場合、背後に肝硬変などの病気が隠れている可能性があるので、絶対に放っておくことは許されません。

ただし、女性の妊娠中は、姿勢に関係なく全身にむくみが現れることがあるので、必ず大きな病気につながると断言は出来ません。。

では、体の一部だけにむくみが起きた、こんな場合は何の病気が考えられるのでしょうか。

ポイントは、血管が浮き上がっているか、どうかです。ここをチェックして懸念される病気を確定する必要があります。

もし、血管が浮き上がって見えるようなら、下肢静脈瘤の可能性があります。

下肢静脈瘤の場合は、症状に痛みを伴う場合がしばしばあります。このため、むくんだ部分に痛みを感じた場合は、医療機関に直行しましょう。

また、血管が浮き出ていないむくみの場合は、静脈血栓症が疑われます。
この他の判断材料として、むくんだ部分に圧力をかける方法があります。

通常のむくみなら、指で押してへこんでも、時間の経過とともに元に戻ります。

しかし、甲状腺機能低下症に罹っていると、むくみを押してもへこむことはありません。

滋養のように、一概にむくみと言っても、その現れ方ははさまざまです。自分のむくみを良く観察して、どのタイプのむくみなのか、正しくチェックをすることが肝心です。